楽天生命パーク宮城で試合観戦 スタジアムで牛たんが食べられる席へ(中編)
楽天イーグルスの本拠地、楽天生命パーク宮城はボールパークのようなスタジアム。
牛たんを食べながら試合観戦も出来るほか、グッズショップをはじめさまざまなエンターテインメント要素があり、まるでテーマパークのよう。
実際に訪れ、その魅力をお伝えします! また、楽天野球団の方にインタビューも。
Index
球場へ
球場にほとんど行ったことがないので、「あの狭い席でギュウギュウになって見るのかな」と思っていたところ……
ヨッピー 「席こっちやでー!」
広い!!!
ファミレスやバーみたいな広い席がそこにはあった。
もちろん普通の席や
芝生みたいにくつろげる席もある。誰もいないのは雨が降っていたから。
ほかにもカップル向けのペアシートなど、さまざまな席がある。
※ボケてしまいました
スタジアムでWi-Fiが使えるのはちょっと「さすがだな」って思った。他の球場でもあるのかもしれないが……!
ヨッピー 「おっ、きたきた!」
マキヤ 「?」
大量の牛たんが運ばれてきた! 10人前だそうです。
マキヤ 「これは!? さっきたくさん食べたこと後悔し始めました……」
ヨッピー 「だから後悔するって言うたやん。チケットにも『牛たんモリモリデッキ』って書いてあったやろ」
マキヤ 「仙台にちなんで適当に『牛たん』とか言ってるだけかと思ってたけど、本当に牛たんが来るんだ」
ヨッピー 「あ! お姉さんビールください!」
ヨッピー 「野球見ながらビールに牛たんってもう、最高やな」
マキヤ 「絶対うまいですね……」
あっ、うっま……
マキヤ 「めっちゃおいしい……満腹とか関係ないな……」
ヨッピー 「あ、試合始まるで」
マキヤ 「素晴らしいタイミングですね」
ヨッピー 「メシ食いながら酒飲んで野球見るって、もうなんか、貴族の遊びみたいやな……」
マキヤ 「すごいですねこれは……でもこの席、めちゃくちゃ高いんじゃないですか?」
ヨッピー 「いや、牛たんとワンドリンク付きで、20人で60,000円だから、1人あたり3,000円くらいやで」
マキヤ 「えっ、思ってたより安い!」
3,000円でこの感じを楽しめるのか……すごい。
牛たんモリモリデッキは後ろにある席なので若干遠いが、試合は結構ハッキリ見える。
牛たんや、屋台のソーセージとかたこ焼きを食べながら、現地の風を浴びてゆっくりと観戦するのはとても心地よかった。
マキヤ 「野球ってサッカーやバスケの試合と違ってあまり慌ただしくないので、なんかそれもそれでいいですね」
ヨッピー 「せやな……そういえばさっきの観覧車からも試合見れるらしいで」
マキヤ 「行ってきます!」
チケットを持っていれば再入場は容易なのですぐに観覧車へ。
スタジアムを見下ろすように、どんどん上がっていく。
マキヤ 「おお……」
なんと、ナイター用の照明より高い位置からスタジアムが見える。
この景色はすごい。なかなか見れるものじゃないと思う。
マキヤ 「観覧車面白かったです!」
ヨッピー 「そしてこのジェット風船を持つんだ!」
マキヤ 「これは?」
7回裏の攻撃前に、応援歌を歌ってみんなで飛ばすらしい!
楽しそう!
ピューピューと音を立てながら飛んでいく風船。TVで見たことあるやつをやれてうれしい。
7回の時が赤いジェット風船で、勝ったら白いジェット風船を飛ばすらしい。
ああ、楽しい。試合前も、試合中も。
あっという間に試合は終わり、大きな満足感が残った。球場ってこんなに楽しいんだ。
試合の結果については詳しくは記しません。今から貼る3枚の写真でなんとなく察してください。
楽天イーグルスがリードしたまま試合が進み、勝ったときに飛ばす用の白いジェット風船を膨らまし始めるヨッピーさん。
9回表に逆転満塁ホームランを打たれました。なにそれ。
試合は負けましたが、本当に楽しかったということだけ、再度お伝えしておきます。
text & photo:マキヤ
※人物の所属および掲載内容は取材当時のものです。










